ビー・エム・ダブリューは4月11日、コンパクトオープンモデル「2シリーズ カブリオレ」を全国のBMW正規ディーラーで発売する。これまでに世界で13万台以上を販売した「1シリーズ カブリオレ」の後継モデルとして導入される。

BMW「2シリーズ カブリオレ」

同モデルは取回しの良いコンパクトなボディに、BMWらしいスポーティなプロポーションを融合したスタイリングが特徴。同時に、電動ソフトトップを閉めた状態で335リットルというクラス最大のラゲッジ・ルーム容量を確保し、優れた居住性のリヤシートも備えるなど、実用性も高いレベルにある。

走行性能では、セグメント唯一の後輪駆動を採用し、約50:50の理想的な前後重量配分を実現。スポーティで俊敏なハンドリング性能とした。ソフトトップは走行中でも時速50km以下であれば、ボタン操作ひとつで開閉が可能。開閉時間は20秒となっている。

装備面では、人間工学にもとづき最適な運転環境を実現した「iDriveナビゲーション・システム」、歩行者検知機能付「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」や「BMWテレサービス」など標準装備。高い利便性と安全性を実現した。

価格は、「220i カブリオレ」が525万円、「220i カブリオレ ラグジュアリー」が544万円、「220i カブリオレ M Sport」が566万円(価格はすべて税込)。いずれも184PSを発揮する2.0リットルターボエンジンと8速スポーツATを搭載する。