EQB-510

スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」にて、カシオ計算機は、メタルウオッチ「EDIFICE」の新モデルとして、スマートフォンと連携する「EQB-510」と「ECB-500」を発表した。日本での発売も予定されているが、時期や価格は未定となっている。

ベースとなるのは、2014年9月に発売された「EQB-500」だ。スマートフォンとBluetoothでつながり、スマートフォン側にインストールした専用アプリ「CASIO WATCH+」を使って、ワールドタイムやホームタイムの設定を簡単に行える。

時計側のボタンをワンプッシュするだけでBluetooth接続が確立され、スマートフォンの地域・時刻設定をもとに時計側のホームタイムを自動的に修正。サマータイムも自動で反映される。また、CASIO WATCH+の世界地図から都市を選ぶ操作によって、時計側のワールドタイムを設定可能だ。

EQB-510

ECB-500

EQB-510とECB-500は、立体的で強弱がはっきりしたフェイスデザインを採用。ECB-500は、2つのインダイヤルをデジタル表示にしたアナログ&デジタルのコンビネーションモデルとなる。いずれもビジネスシーンでの使用を想定し、ホームタイムとワールドタイム(インダイヤル)の視認性を向上。時計側の操作、またはCASIO WATCH+の操作によって、ホームタイムとワールドタイムを簡単に入れ替える機能も持たせた。防水性能は100m。