電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、2015年2月のPC国内出荷実績を発表した。2月のPC出荷台数は前年同月比54.1%の66.9万台となった。このうち、デスクトップPCは18.1万台(同45.3%)、ノートPCは48.9万台(同58.3%)。

1月における全体の出荷台数は66.9万台。このうち、デスクトップPCは前年比45.3%の18.1万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同50.5%の6.8万台、単体(本体のみ)が同42.7%の11.3万台となった。ノートPCは同58.3%の48.9万台で、内訳はモバイルノートが11.8万台、A4型・その他が37万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は73%となった。

出荷金額は、前年比58.6%の571億円。このうちデスクトップPCは同50.3%の154億円、ノート型は同62.4%の417億円となった。

統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計10社。

JEITA発表資料「2015年2月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」