ロジクールは24日、同社製マウスのハイエンドモデル「ロジクール MX MASTER ワイヤレス マウス MX2000」(MX MASTER)を発表した。4月2日の発売を予定し、価格はオープン。同社が運営するオンラインショップでの価格は税別12,880円。

ロジクール MX MASTER ワイヤレス マウス MX2000

MX MASTERは、既存のハイエンドモデル「M950t」の後継製品で、ロジクールによると2009年の「M950」の発表から数えて、6年ぶりのモデルチェンジとなる。また、2006年に発表した「MX Revolution」以来、登場していなかった「MX」ブランドの製品が復活したことになる。

ガラステーブルや光沢のある面など、通常のマウスが機能しない表面においてもスムーズに使用できるDarkfield レーザートラッキング機能を搭載する。

ボタン数は7で、スクロールホイールはホイールを回す速度に合わせて自動でスピードを調節し、長い文章やWebページを効率的に閲覧できるという。また、親指部分にもホイールを搭載し、水平スクロールや複雑なジェスチャ操作に対応する。独自のユーティリティ「Logicool Options」から、マウスボタンやホイールに機能を割り当てることができる。

PCとの接続方法は付属のUnifyingレシーバー(USB)か、Bluetooth Smart。操作可能な距離は約10m、背面のEasy-switchボタンによって、最大3台までのデバイスとペアリングが可能で、それぞれのデバイスを切り替えることもできる。電源は内蔵のリチウムポリマー電池で、電池寿命が最大40日。

このほか、主な仕様はセンサー方式が不可視レーザー、解像度が1000dpi。本体サイズはW85.7×D126×H48.4mm、重量は145g。レシーバーのサイズがW14.4×D18.8×H6.1mm、重量が2g。

対応OSはWindows 7 / 8 以降、Mac OS 10.8以降。なお、ロジクールでは「ロジクール MX Master ワイヤレス マウスの開発舞台裏」と題した動画をYouTubeで公開している。