「きものクイーンコンテスト2015」が22日、東京・浅草公会堂で行われ、タレントの山田愛梨(20歳)がきものクイーンに選ばれた。

きものクイーンの山田愛梨(左)と審査員を務めた水沢エレナ

「きものクイーンコンテスト」は、"きもの美人日本一"を決定するコンテスト。本選のこの日は、6,745人の応募者の中から、予選を通過した270人が華やかな着物姿を披露。スペシャルサポーターで審査員を務めた女優でモデルの水沢エレナ、特別ゲストとして招かれたタレントの小島慶子、ミッツ・マングローブらの前で美しさを競い合った。

審査の結果、きものクイーンに輝いた山田は、はにかんだ笑顔を見せながら、「たくさんの参加者の中から、このような賞を頂けてうれしいです」と喜びを。また、準きものクイーンには、客室乗務員の岸岡小百合さん(28歳)、学生の石井沙季さん(19歳)、オスカープロモーション賞には、学生の伊藤千晶さんが選ばれた。

コンテスト終了後、報道陣の取材に応じた長野県出身の山田は、「成人式は浴衣だったので振袖を着たかった。オリンピックで日本が注目されているので、古典的な柄を選びました」と話し、副賞のハワイ旅行に、「お母さんがハワイに行きたいと言っていたので、連れて行くことが出来て良かった」と満面の笑顔。そんな受賞者たちに、黒地に金の柄が入った振袖姿の水沢は、「審査はすごい緊張しました。夢に向かって頑張ってください! 」とエールを贈った。

一方、「これから熾烈な戦いが始まるわけじゃない? 足を引っ張り合って頑張って」と檄を入れたミッツ。タレントの和田アキ子からもらったというブルーの着物を着こなし、「まさかのピッタリ。どうやって手に入れたのかしら? 帯とかは、母親たちが“長男”のために合わせてくれました」とうれしそうな表情。しかし、草履のサイズは無かったようで、「30cmくらいのサイズを作って欲しい。骨に食い込んで痛い」とこぼすと、小島は、「足がはみ出して、ダイエットスリッパみたいになってる」と笑っていた。