アイリスオーヤマは3月19日、人感センサーを搭載した住宅用屋外照明「乾電池式LEDセンサーライト」シリーズを発表した。ラインナップはウォールタイプとスポットタイプ、フットタイプで、それぞれ昼白色と電球色を用意する。発売は3月下旬で、価格はオープン。推定市場価格はウォールタイプとスポットタイプが7,980円前後、フットタイプが6,980円前後(いずれも税別)。

ウォールタイプ。左が「OSL-WN1K(昼白色)」「OSL-WL1K(電球色)」で、右が「OSL-WN1M(昼白色)」「OSL-WL1M(電球色)」

乾電池式LEDセンサーライトシリーズは、コンセントのない場所でも簡単に取り付けできる屋外灯だ。取り付けには両面テープを使用するため、壁にネジ穴などを開ける必要もなく、電源工事をする必要もない。付属の両面テープには、高い接着力を持ちながら、はがす際に壁を傷つけにくい特殊なものを採用している。雨などにも耐えられるよう、IP44相当の防塵防滴性能を持つ。

人感センサーと照度センサーを内蔵し、暗い環境で人が近づいたときのみ自動で点灯する。また、人が感知できなくなると約10秒後に自動消灯することで消費電力を抑えている。センサーの有効範囲は約3mで、有効角度は横が約90度で縦が約60度。照明の明るさは「明」「暗」の2段階で設定できる。

左がスポットタイプの「OSL-SN1(昼白色)」「OSL-SL1(電球色)」で、右はフットタイプの「OSL-FN2(昼白色)」「OSL-FL2(電球色)」

電源は、ウォールタイプが単1形アルカリ乾電池×3本で、スポットタイプが単2形アルカリ乾電池×3本、フットタイプが単3形アルカリ乾電池×3本だ。電池寿命はいずれも「明」で約1年、「暗」で約2年間。「明」設定時の全光束は、ウォールタイプが約200ルーメン、スポットタイプが約100ルーメン、フットタイプが約30ルーメン。「暗」設定時の全光束は、ウォールタイプが約60ルーメン、スポットタイプが約30ルーメン、フットタイプが約10ルーメンだ。

本体サイズと重量(電池含まず)は、ウォールタイプがW188×D98×H209mm/600g、スポットタイプがW141×D187×H108mm/490g、フットタイプがW234×D48×H66mm/250g。