任天堂とDeNAは17日、都内で緊急記者発表会を開催。スマートデバイス向けゲームアプリの共同開発や運営に関する業務・資本提携を発表した。このなかで、PCやスマートフォン、タブレットなど多様なデバイスに対応した会員制サービスの共同開発も行なう。今秋の提供を目指す。

記者会見の様子はYouTubeでライブ配信された

同社は、2015年1月21日に会員制サービス「クラブニンテンドー」の終了を発表。2015年9月30日で全サービスを終了し、その後「これまで以上にユーザーのニーズに合った新たな会員制サービスを、今秋をめどに立ち上げる」と告知していた。

17日に発表されたDeNAとの業務提携では、任天堂のキャラクターを含む、任天堂の知的財産を活用したスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営を発表。これに合わせ、任天堂のゲーム専用機だけでなく、PC、スマートフォン、タブレットなどの多様なデバイスに対応した新たな基幹システムを構築し、同システムを用いた会員制サービスを、「クラブニンテンドー」に代わるものとして共同開発、提供する。サービスは、当初予定通り、2015年秋の開始を目指す。スマートデバイス向けの新ゲームについては、「スマートフォンに適した形で、今年中に何らかの形でアウトプットする」という。

なお、資本提携については、DeNAが保有する自己株式15,081,000株(発行済株式数の10.00%、総額約220億円)を第三者割当により任天堂に割当て、任天堂がDeNAの株式を取得。同時に、任天堂が保有する自己株式1,759,400株(発行済株式数の1.24%、総額約220億円)を第三者割当によりDeNAに割当て、DeNAが任天堂の株式を取得する。