CFD販売は16日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、GPUにNVIDIA GeForce GTX 960を搭載した「GV-N960G1 GAMING-4GD」と「GV-N960WF2OC-4GD」を発表した。3月中旬から下旬の発売を予定し、店頭予想価格は「GV-N960G1 GAMING-4GD」が税別35,980円前後、「GV-N960WF2OC-4GD」が税別33,900円前後。

「GV-N960G1 GAMING-4GD」と「GV-N960WF2OC-4GD」は、どちらも動作クロックをリファレンス仕様から引き上げたオーバークロック仕様の製品で、GIGABYTE独自の品質基準である「Ultra Durable VGA」に準拠している。PCBの銅内層を倍にすることで、GPUとメモリの冷却性能を向上したほか、ノイズと電圧リップルを低減しオーバークロック性能を確保する。

GV-N960G1 GAMING-4GD

GV-N960G1 GAMING-4GD

ベースクロックを1,241MHzへ、ブーストクロックを1,304MHzへと大幅なオーバークロックを行ったゲーミングモデル。銅製ヒートパイプと3連ファンを組み合わせた「WINDFORCE 3X cooling system」を搭載し、独自のファン設計により冷却効果を増大させつつ、静音性を確保した。

主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1,241MHz、ブーストクロックが1304MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。補助電源は6ピン×1、8ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×3。本体サイズはW311×D130×H42mm(2スロット占有)。

GV-N960WF2OC-4GD

GV-N960WF2OC-4GD

ベースクロックを1,216MHzへ、ブーストクロックを1,279MHzへとオーバークロックを行ったモデル。2連ファンによる「WINDFORCE 2X cooling system」を搭載する。一定温度や負荷条件によりファンの動作を停止するセミファンレス仕様の製品となっている。

主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1,216MHz、ブーストクロックが1,279MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。補助電源は6ピン×1、8ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×3。本体サイズはW247×D129×H42mm(2スロット占有)。