2015年のレースクイーン衣装に身を包んだ「μ's」

TVアニメ、アニメーション映画と大ヒットを記録しているスクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』と共に2015年の「SUPER GTシリーズ」および「D1GRAND PRIX」に参戦継続を発表した「PACIFIC RACING TEAM」が、「μ's(ミューズ)」メンバーの新しいレースクイーンバージョンの描き下ろしイラストを公開した。

「PACIFIC RACING TEAM」は、同時に2015年のチーム体制も発表。日本一の観客動員数を誇る国内最高峰レースで、市販車を大幅に改造した車両で争われる「SUPER GTシリーズ」には、今年も神野元樹監督が就任し、ドライバーはAドライバーに昨年に続いて白坂卓也選手が、Bドライバーには東徹次郎選手を起用する。

マシンは昨年の「ポルシェ」から心機一転「マクラーレン MP4-12C GT3」を使用し、車体は、PACIFIC RACING TEAMのレースクイーンユニット「pacific fairies」とおそろいの衣装に身を包んだ「μ's(ミューズ)」メンバーの描き下ろしイラストを使用したデザインに染まる。車両ナンバーは昨年に引き続き「μ’s」メンバーの人数(9人)にちなんだ「9号車」、車両名「PACIFICマクラーレンwith μ’s」でレースに挑む。車両のメンテナンスは自動車整備士学校「中日本自動車短期大学」通称「NAC」の特別講師である現役レースメカニックが務め、NACのモータースポーツエンジニアリング学科の現役学生が今年もピット作業をサポートしていくという。

そして、ドリフト走行を目的とした自動車レース「D1GRAND PRIX」は、今年も人気ナンバー1ドリフト選手である"のむけん"こと野村謙選手が担当する。マシンは野村選手ファン待望の「NISSAN SKYLINE 4Dr R34型」での参戦となり、車両名は「NACラブライブ!R34 with FALKEN R・Y・O」。また、「D1 GRAND PRIX」でもNACのモータースポーツエンジニアリング学科の現役学生がピット作業をサポートしていく予定で、若者の車離れが叫ばれる現在、次世代のモータースポーツ業界を担う若者を育成するべく、『ラブライブ!』のテーマでもある「みんなで叶える物語」を合言葉に「学生の学生による学生のための、夢を叶えるプロジェクト」として表彰台を目指す。

「PACIFIC RACING TEAM」は、今年も個人でも出資できるスポンサー制度「個人スポンサー」を募集することも発表。μ’sレースクイーンver.描き下ろしイラストを使用したコース特典の詳細については、4月上旬に同チームの公式サイトにて発表されるという。

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