中村食品産業は3月20日、新感覚調味料「バナナ、あっぱれ」「ゴーヤ、ばんざい」を発売する。

左から「バナナ、あっぱれ」「ゴーヤ、ばんざい」(価格はオープンで、メーカー希望小売価格は各130円/税別)

同社では、食べ方や調理方法のバリエーションが限られるバナナとゴーヤに着目。北海道産の大豆加工技術を応用し、両食材の味わいをさらにアップさせる調味料の開発に取り組んできた。

「バナナ、あっぱれ」は、焙煎(ばいせん)大豆粉を使用し、デザートとしての味わいをプラスした。「ゴーヤ、ばんざい」は、ゴーヤが和風の総菜やおつまみとして楽しめるように工夫を施している。いずれも2月に全国10カ所での新商品展示商談会に出展したところ、百貨店、量販店、青果卸などのバイヤーから好評だったという。

価格はオープンで、メーカー希望小売価格は各130円(税別)。