NTT東日本は、中堅中小企業向けサポートサービス「オフィスまるごとサポート」の新たなラインアップとして、モバイル端末などの管理やセキュリティ対策が可能な「スマートデバイスマネジメント」を2015年4月7日より提供開始すると発表した。

「スマートデバイスマネジメント」の仕組み

同サービスは、専用ツールを導入したタブレットやスマートフォンの端末情報(各端末の利用者・OSなど)の管理や各種機能の制御、アプリケーションの管理・メッセージの一斉表示を可能とするサービス。

企業・組織で社員にモバイル端末を配備する際、システム管理者は同サービスにより端末の紛失や盗難時に遠隔ロックや遠隔初期化が行えたり、不要なアプリケーションのインストール制限、端末のカメラの起動制限を実施できたりする。

そのほか、一斉にメッセージを表示する機能や、端末にインストールされているアプリケーションの管理などの機能が基本プランの料金内で利用できる。

モバイル端末が増えた際も、管理者画面から簡単に端末を追加でき、各端末の利用者・OS・導入アプリケーションなども簡単に一括管理できるほか、CSVによる端末情報一覧のレポート出力にも対応している。

価格は、工事費として初期費用が1契約ごとに7000円かかり、基本プランの月額料金/ライセンスが300円となっている(いずれも税別)。オプションプランの月額料金/ライセンスは、AndroidとWindowsに対応した「Wi-Fi ZoneManagement」が100円、「モバイルウイルス対策」が150円、「インターネット接続管理」が150円となっている(いずれも税別)。