Q.妻に対してキレそうになったことはありますか?

毎晩テレビドラマが始まると、話しかけても返事もしなくなる奥さん。さっきは「うるさい!」って怒鳴られて、さすがの俺もガマンの限界かも……。今回はマイナビニュース会員のうち既婚男性125名に、妻に対してキレそうになったことはあるか聞いてみた。

Q.妻に対してキレそうになったことはありますか?

はい 32.8%
いいえ 67.2%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? 何が原因でキレそうになりましたか?

■口撃してくる
・「けんかになれば売り言葉に買い言葉でキレそうにもなる」(38歳男性/不動産/営業職)
・「口げんかの上塗り」(42歳男性/商社・卸/営業職)
・「しつこくなじられたとき」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「余計な一言」(38歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「仕事で疲れているのに、結論の出ない話を長々された」(33歳男性/金融・証券/営業職)
・「話が長く、同じことをなんども言うから」(47歳男性/建設・土木/技術職)

■頑固でワガママ
・「どうしても自分の意見を取り入れてくれなかったとき」(28歳男性/建設・土木/技術職)
・「あまりにわがままなことをいうから」(30歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「聞いてもないことを絶対言ったと言い張る、折れない」(28歳男性/その他/事務系専門職)
・「謝らない時」(50歳以上男性/小売店/営業職)
・「ささいなことで逆ギレされたとき」(50歳以上男性/医薬品・化粧品/技術職)
・「わけも分からず、急に泣き出す時」(33歳男性/情報・IT/技術職)

■家事に関して
・「食器の片づけをしないこと」(49歳男性/医療・福祉/専門職)
・「洗濯物を常に部屋に乾かしていて、目の前が鬱陶しい」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「妻自身が疲れているときは頼ってくるくせに、夫が疲れていて頼ってもあまり相手にしてくれない」(27歳男性/警備・メンテナンス/技術職)
・「育児をしている自分だけが、いかに大変かで、働いている私のほうがいかに楽なのかなどけんか腰で言ってきた」(33歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

■冷たい仕打ち
・「仕事の朝に妻が朝の食事の支度をしてくれなかったこと」(32歳男性/医療・福祉/専門職)
・「晩御飯が3日続けてハンバーガー」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「子供優先の時期がずっと続いてしまうとそうなる」(48歳男性/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)
・「浮気もしてないのに、疑われて携帯電話を勝手に見られた」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
・「下着をいつも臭いという」(49歳男性/通信/事務系専門職)

■連絡がない
・「しばらく仕事で帰りが遅い日が続いていた時……何も連絡を入れてくれないことが多かったから、メールくらいはしてくれとキレたことがあった」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「さすがに朝帰りにはムカついた、悪態もつく」(43歳男性/建設・土木/営業職)

■総評
妻に対してキレそうになったことがある男性は32.8%と、女性編よりは少ない結果となった。男性は心が広く、女性ほどカリカリすることが少ないのかもしれない。

キレそうになった原因で多かったのは、妻の「言葉攻め」だった。達者な女性との口げんかでは、ついカッとなってしまう男性も多いようだ。また「長話」にキレそうになったという報告もいくつか見られ、「同じことを何度もいう」「結論がない話を延々聞かされる」とウンザリしている様子も伺えた。

泣いたりわめいたり怒ったり、感情の起伏が激しい女性を理解できずにキレかかった、という夫たちの意見もあった。「ワガママ」「謝らない」「逆ギレする」「急に泣き出す」など、男性には不評のようだ。家事がこなせていない妻も夫から見るとイラッとするようで、特に女性から「自分はいかに家事や子育てで大変か」というアピールをされると「俺だって仕事で疲れてるんだ!」という気持ちになるよう。お互いの状況を思いやる心がほしい。

その他、「夕飯が3日連続ハンバーガーだった」「毎日、下着が臭いと言われる」「子どもばかり優先する」など、男性のため息混じりの回答も寄せられた。奥さま方、たまには旦那さんにもやさしさと愛情を!

調査時期: 2015年2月13日~2015年2月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性125名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません