MOTUは、次世代のオーディオネットワーキングシステムであるAVBを採用した採用したコンパクトなオーディオ・インタフェース「UltraLite AVB」を発表した。3月13日発売予定。HRオンラインストア価格は9万9,360円。

「UltraLite AVB」は、人気の高いMOTUのオーディオインタフェース「UltraLite」シリーズの最新モデル。AVBと呼ばれる次世代オーディオネットワーキングシステムを採用している

同製品は、レコーディングの際に気軽に持ち運べる小型・軽量のボディーに、ふたつのマイク入力をはじめ、ふたつのギター入力、6つのライン入力、8つのライン出力、ヘッドフォンアウト、1系統 のADAT入出力(TOSLINK対応)など、最大18入力/18出力を搭載。コンピューターとのUSB2.0端子での接続に加え、Mac OS X Yosemite以降を搭載したMacとEthernet端子で接続することで、オーディオインタフェースとしての利用が可能となっている。

また、大型ミキシングコンソールのように設計された48chのデジタルミキサーを内蔵しており、クラス最高のオーディオクオリティと自由度の高いルーティングを実現する。さらに、UltraLite AVBに搭載されたネットワークポートを、イーサネットケーブルでMOTU AVBインタフェース(1248、8M、16A)と接続するだけで拡張も可能。なお、UltraLite AVBをコントロールするための専用Webアプリケーションも用意され、有線またはWi-Fi経由でWebブラウザより各種設定操作を行える。