俳優の斎藤工が初めて映画ナレーションを務める、BBCアース製作のネイチャー・ドキュメンタリー映画『小さな世界はワンダーランド』(5月9日公開)のナレーション入り予告編が10日、公開された。

『小さな世界はワンダーランド』予告編より

本作は、『アース』(08年)、『ネイチャー』(14年)などで大自然を描き続けるBBCアースが、ピクサー・スタジオとタッグを組んで生み出した新ジャンル"ドラマチック・ドキュメンタリー"の第1弾。原生林に住むシマリスと、砂漠に流れついたスコーピオンマウスの成長を、美しい映像と、心温まるストーリーで描き出す。そして、今回公開された予告編でもわかるように、斎藤の甘く深い声色が、本作で描かれる不思議な世界をより深めている。

予告編で斎藤は「ここは地球のワンダーランド。まるでおとぎ話の世界」と語り出し、「家族と離れ、ひとりぼっちになった2つの命。生きることを知り始めた小さなシマリス。そして砂漠では、冒険の旅へと飛び出した幼いスコーピオンマウス。夢と希望を胸いっぱいに膨らませて…」と、映像に合わせて主人公の2匹の動物を紹介。

そして、希望に満ちあふれた2匹の映像から一変、「しかし、この世界には大きな危険がひそんでいた」という斎藤の言葉から、2匹を待ち受ける試練を描いたシーンへと変わる。終盤では「BBCが新たに贈る小さいな命の大きな成長の物語。さあ一緒に踏み出そう。この未知の世界へ。未来はきっと変わるはず」と誘っている。


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