ドゥ・ハウスはこのほど、「温活」に関する調査結果を発表した。同調査は2月20日~23日、全国の20~50代の女性1,000名を対象に、同社のインターネットリサーチサービス「myアンケート」を利用して実施したもの。

「体の冷えの感じ方」

まず「体の冷えを感じているか」を聞いたところ、20代・30代の女性の方が、40代・50代の女性よりも冷えを感じていることがわかった。

「冷え対策」(複数回答)

次に「体の冷えにどう対策しているか」を質問すると、1位「服装で対策している」(68.4%)、2位「お風呂につかって対策している」(44.9%)、3位「飲み物で対策している(39.3%)という結果となった。

「服装で行う冷え対策」(複数回答)

そこで、「服装」で冷え対策をしている人に「どんな服装をしているか」を聞いたところ、全体の約7割が「靴下」と回答。次いで、普段着ている洋服の下で対策ができる「機能性下着」が59.0%を占めた。

若者に支持されている対策では、「腹巻き」「耳あて・イヤーマフラー」「毛糸のパンツ」があがっている。逆に年代が上がるほど多かった対策には、「ハイネックの洋服」「スカーフ・マフラー・ストール」と、いずれも首元を防寒するものが見られた。

「冷えの解消とともに期待していること」(複数回答)

続いて「体の冷えの解消とともに期待していること」を聞いたところ、「新陳代謝の改善」が60.4%で最多。2位以下には、「肩コリなどのコリの緩和」(43.3%)、「風邪などの病気予防」(38.3%)が続く。

「『温活』の認知度」

最後に、「温活」という言葉の認知度について調査。その結果、認知率は38.6%だったものの、内容までわかっているという人はその半数にも満たず、全体の13.4%にとどまった。