アップルは、スリープ/スリープ解除ボタンとバッテリーに問題のあるiPhone 5を対象に行ってきた無償交換プログラムの受付期間を2015年9月まで延長した。

同社は、昨年4月に、2013年3月以前に製造されたiPhone 5のスリープ/スリープ解除ボタン、いわゆる"電源ボタン"が機能しなくなる、もしくは断続的にしか機能しないモデルがあるとして、ボタンの無償交換プログラムを開始。また、昨年8月に一部のiPhone 5で、バッテリー駆動時間が急に短くなったり、頻繁に充電が必要になるモデルがあるとして、バッテリーの交換プログラムをスタートしていた。

両プログラムの受付期間は当初、iPhone 本体の最初の小売販売日から2年間もしくは2015年3月1日まで(いずれか期間の長い方)とされていたが、このほど「iPhone 本体の最初の小売販売日から3年間」となり、今年の9月までに延長された。

なお、サポートサイト「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」「iPhone 5バッテリー交換プログラム」で対象のiPhone 5か否かを調べられる。