女優の木村文乃が、4月14日スタートのTBS系ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(毎週火曜22:00~22:54、初回は15分拡大)で、連続ドラマ初主演を果たすことが6日、明らかになった。木村は、バツイチのシングルマザー役に初挑戦する。

連ドラ初主演の木村文乃(中央)、共演の檀れい(左上)、貫地谷しほり(左下)、長谷川京子(右上)、安達祐実(右下)

本作は、教育熱心な母親が集まる"名門幼稚園"を舞台にした完全オリジナルドラマ。ひょんなことからその幼稚園に入園することになった貧乏なシングルマザーの主人公・蒲原希子は、セレブ幼稚園の内実に驚きながらも、自分を敵対視する母親たちに自分の思いをぶつけて、凝り固まった母親たちの考えを変えていく。そして、母親たちと築いていく絆に加え、別世界に飛び込んでいく希子を見守る家族の絆も描く。

ヒロイン・蒲原希子役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる木村文乃。裕福なセレブママ役には、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れいと、主役級の女優が顔をそろえる。

木村は「連続ドラマ初主演の機会をいただき、とてもうれしい気持ちです」と喜びのコメントを寄せ、「台本を作り上げる段階から話し合いの場に混ぜていただいていたので、希子の気持ちや作品に対しての愛情を持ちながら心の準備ができました」と明かす。

また、「共演者の皆さんが主演を経験されているのでその頼もしさが支えになり、あまり肩に力を入れすぎずに良いバランスで作品に挑めそうです」と共演陣への信頼を示し、「何があっても前向きにがんばるシングルマザー希子の役を通して、女性の皆さんを元気にする作品にしたい」と意気込んでいる。