備えをムダにしないために!今すぐ始めるべき「防災ピクニック」とは

  [2015/03/07]

東日本大震災から4年。あの震災をきっかけに、災害への備えが重要だと再認識した方は多いのではないでしょうか。地域の避難場所を調べたり、自宅に防災用品を備えたり、という方もいるでしょう。 

ですが、その備えは、いざというときに使えるものでしょうか? 避難場所を知っている、モノがある、だけでは“その時”に使えないかもしれません。それでは意味がないですよね。

できれば、その備えが自分の家族に合ったものかどうか、十分なのか、ということを、非常時でないときに試しておきたいもの。そんな方法として、最近“防災ピクニック”が注目されているのをご存知でしょうか。

今回は、親子で気軽に始められて、防災意識を高めることもできる“防災ピクニック”について、NPO法人ママプラグの書籍『災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ 防災ピクニックが子どもを守る!』を参考にお伝えします。

■初心者は、非常食を持参するだけでOK

“防災”という言葉がつくと、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。防災ピクニック初心者は、まず、近所の公園に遊びに行くふつうのピクニックの昼食に非常食を持参することからはじめてみましょう。

実際に、昼食に非常食を食べてみることで「子どもが持参した非常食の味を嫌がった」、「缶切りがなくて缶詰めが食べられなかった」といった、さまざまなことに気づくことができるのです。

もちろん「この非常食おいしい!」というものが見つかることも。こんな風に、何度か野外で食べながら、自分の家族にふさわしい非常食の備えを見つけてみましょう。また、食事に関しては、慣れてきたら、野外での調理を経験しておくのもおすすめです。非常時でも献立の幅が広がるでしょう。

■非常持ち出し品を持って歩く

ちょっと慣れたら、非常食だけでなく、非常持ち出し品を入れたバッグ、リュックなどを持って、親子で避難場所まで歩いてみましょう。

実際に持って歩いてみると「非常持ち出し品が重すぎる」、「リュック型が楽かも」、「乳児を抱いて荷物を背負うのはつらい」などといった、さまざまなことに気づくでしょう。また、実際に歩くことで、歩きにくいところや、危険なところをあらかじめ見つけておくことができるのです。

■野外での試しで気づきを共有

目的地では、持参した防災グッズも試してみましょう。いざというときにはじめて使うのでは、使い方がわからずパニックになってしまうかもしれません。また、不便な野外だからこそ、衣類、赤ちゃん用のグッズなど、足りないものがあることにも気づけると思います。

防災ピクニックは、お友だちの親子などと一緒に大勢でやってみると、より効果的。「他の人が持っている非常食やグッズの方がいい」、「このグッズはあまり使えない」、「代用品があるかも」など、人が増えれば気づきも増えるはず。この気づきを共有して、家族の防災へ活かしてみるのがおすすめです。

いかがでしたか? 親子でピクニックを経験すれば、備えが万全になるだけでなく、親子の防災意識を高めることができそう。そのときに命を守るために、ぜひトライしてみてくださいね。


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