タカラトミーアーツは3月5日、超音波できめ細かいビールの泡を作れる「ソニックアワーポータブル」を発表した。発売は3月26日で、希望小売価格は税別2,900円となっている。

ソニックアワーポータブル

ソニックアワーポータブルは、2013年4月に発売した「ソニックアワー」をハンディタイプにしたもの。従来のソニックアワーは、少量の水を通じてビールの入ったグラスに超音波を伝える仕組みだった。このたびのソニックアワーポータブルは、本体の先端部分にある超音波発生ユニット「ソニックポイント」をグラスの側面に押し当てることによって、ダイレクトに超音波振動をビールに伝えて泡立てる。

泡を作る際は、7~8分目までビールを注いだグラスの側面にソニックポイントを押し当てる。すると、超音波振動が発生して泡がゆっくりと立ち上がってくる。超音波の周波数を変更したことで、さらにきめ細かくクリーミーな泡を作れるようになった。また、超音波の出力を抑えることで泡の量を自分で調節できるのも特徴だ。

サイズはW108×D35×H78mm、重量は205g。単3形アルカリ乾電池×3本使用(別売)。カラーはブルーとホワイト。グラスは足付きのものや厚底のものにも対応している。