水島臨海鉄道は4~9月にかけて、現在は老朽化により定期運用を外れているキハ20形205号の臨時運転を行う。運転日は4月5日、5月10日、6月7日、7月5日、8月2日、9月6日。5月は第2日曜日、その他の月は第1日曜日の運転となる。

水島臨海鉄道キハ20形205号(2013年撮影)

運転時刻は下りが倉敷市駅11時0分発、12時0分発、15時0分発。上りは水島駅10時31分発、11時31分発、三菱自工前駅14時8分発。専用ヘッドマークを掲出するほか、昭和40年代に実際に使用していた行先票(サボ)も取り付ける予定だという。

臨時運転初日の4月5日は、記念イベントとして1日フリーきっぷやグッズの販売を行う。どちらも倉敷市駅での発売となり、1日フリーきっぷ(大人800円、子供400円)は朝6時から、大人用・子供用合わせて100枚限定で販売。購入者にはもれなく記念乗車証明書をプレゼントするとのこと。グッズはクリアファイル1種類(300円)と缶バッジ2種類(1個250円)で、9時から数量限定で発売。お得なセット販売(クリアファイル1枚+缶バッジ2個で700円)も行う。

臨時運転実施日限定で、倉敷市駅に手彫り風のキハ205運行記念スタンプを設置。グッズのセットや1日フリーきっぷを購入すると、4種類ある運行記念スタンプ用紙のうちどれか1枚がもらえるという。