シーボンはこのほど、全国の20~50代の男性483名を対象に実施した「日本の『美肌男子』アスリート」と「気になるスキンケア」に関する調査結果を発表した。調査は1月にインターネットで行われた。

日本の『美肌男子』アスリート

「日本の『美肌男子』アスリート」

「あなたが考える、日本の『美肌男子』アスリートは誰ですか?」と質問したところ、堂々の第1位はフィギュアスケートの「羽生結弦選手(33.7%)」だった。「映像や画像を見て」や「体や健康に気をつかっていそうだから」といった理由で選んだ人が多く、体や健康のメンテナンスが美肌に繋がるという意識を男性も持っていることが伺えた。続く2位はサッカーの「内田篤人選手(13.3%)」、3位には野球界から「ダルビッシュ有選手(11.0%)」がランクインとなり、女性からも支持の高い人気と実力を兼ね備えたアスリートが上位を占める結果となった。

男性が最も気にしている顔のケアは「肌の保湿」

「一番気になる顔のケア」

次に、男性のスキンケアに関する意識を調査するため、「あなたが一番気になる顔のケアは何ですか?」と質問したところ、「肌の保湿(28.0%)」や「テカり・ベタつき・毛穴トラブル・ニキビなどの抑制(26.5%)」と回答した人が多く、乾燥や皮脂トラブルの解消が気になる男性が非常に多いことがわかった。しかしながら、日常的に顔のケアを「している」という人は24.2%に留まり、「していない」人は61.7%、「どちらともいえない」という人は14.1%だった。

「顔のケアで行っているもの」

続いて、日常的に顔のケアを「している(117名)」、または「どちらともいえない(68名)」という男性185名を対象に、「顔のケアで行っているもの」を尋ねた結果、1位は断トツで「洗顔(85.4%)」となった。また、「化粧水で肌を整える(41.1%)」や「乳液や美容液、クリームで保湿する(38.9%)」という男性も多かったほか、少数ながら、クレンジングやパック・マスクなどの集中ケアを行ったり、美容のプロにフェイシャルを施してもらう人もいるなど、およそ4割の男性が何らかの顔のケアを行っていることがわかった。