アイドルグループ・X21のメンバー泉川美穂、白鳥羽純、籠谷さくらの3人が、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』に出演する俳優のケラン・ラッツとパトリック・ヒューズ監督にインタビューを行った。3月18日には同作のブルーレイとDVDが発売される。

左から時計回りにケラン・ラッツ、パトリック・ヒューズ監督、泉川美穂、白鳥羽純、籠谷さくら

本作は、シルベスター=スタローンやアーノルド=シュワルツェネッガーをはじめとした映画史に名を刻むアクションヒーローたちが集結したアクション作品。一方、X21は第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリスト21人(現在20人)で構成されるアイドルグループ。今回はメンバー3人それぞれが映画への思いを伝え、インタビューに挑戦した。

泉川「今日はお会いできてうれしいです。エクスペンダブルズ見させていただいたんですけれども、特に迫力のあるアクションシーンが感動して、本当にその場にいるようなスリルがあっておもしろかったです。ヒューズ監督に質問なのですが、この作品の見どころは?」

ヒューズ「なんといってもド派手なアクション。一本の映画の中でこれだけ豪華なスターたちが出演し、ヘリコプターに列車、ボートや車を自在に操り、バイクでも戦いを繰り広げているからね。それにユーモアと熱い魂の部分が、それらはバランスを取るのが難しい2つではあるんだけど、とてもうまくまとまったと思っているよ」

白鳥「今日はまさかヒューズ監督と、私が大好きな映画『トワイライト』に出演されていたケラン・ラッツさんにお会いできるとは思っていなかったので本当にうれしいです。ラッツさんに質問なんですが、映画撮影中のシルベスター=スタローンさんとのエピソードを聞かせてください」

ラッツ「スライ(シルベスター=スタローン)は僕にとって父親的な存在だ。現場ではたくさん笑ったよ。とにかく頭の切れる人で、即興でシーンを変えたりもする。するとより自然な掛け合いになって、若手の俳優とのシーンが楽しくなるんだ。彼の思いつきに乗って演技するのが楽しかったよ。『ランボー』を見て育った僕にとって、彼はヒーローなんだ。ある銃撃戦のシーンなんだけど、演技なのを忘れてランボーと一緒に戦ってる気になってしまって、思わずニヤけてたみたいなんだ。それでスライから『カット、なぜ笑ってる?笑うシーンじゃないぞ』って言われてやっと『そうだった』ってわれに返った。楽しみすぎてよくからかわれたよ。とにかくすばらしい体験だった」

籠谷「映画を見て、とにかくめちゃくちゃ闘いたくなりました。私、空手黒帯なんですよ。なので、次にエクスペンダブルズ4が出たら、悪役として出たいなと思ってるんですけど、どうですか?」

ラッツ「僕のチームだよね?じゃあエクスペンダブルズ4は日本で撮らなくちゃね」

ヒューズ「『エクスペンダブルズ4 TOKYO DRIFT』でいいんじゃないか?」

籠谷「チームにはなりたいんですけど…。やっぱり最高のグループのエクスペンダブルズの中に入りたいという気持ちはあったんですけど、ライバル、敵の悪役になりたい。それでエクスペンダブルズさんにかっこよくやっつけられたいです!」

ラッツ「心が痛んでできないかも…」

籠谷「やっつけてもらいたかったですね!」

ラッツ「変わってるね」

ヒューズ「じゃあ約束だ。もしブルーレイとDVDをたくさん売ることができたら4作目で悪役にするよ」

籠谷「えっ!出れるかもしれないってことですか!超がんばります!」

白鳥「私たち2人も頑張りますから」

ラッツ「期待してるよ!」

ヒューズ「チームワークで頑張って!」

『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
3月18日ブルーレイ&DVDリリース
※レンタルBD&DVDも同時リリース
エクスペンダブルズ トリロジーブルーレイセット【3,333セット数量限定生産】 6,500円/税別
Blu-ray セル Premium-Edition<3枚組> 6,800円/税別
ブルーレイ通常版 3,800円/税別
DVD通常版 3,300円/税別

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