コンカーは3月3日、ファーストリテイリングがグローバル経費管理基盤として、経費管理のクラウドサービス「Concur Expense」を採用すると発表した。

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ファーストリテイリングはユニクロやジーユー、セオリー、コントワー・デ・コトニエ、プリンセス タム・タム、J Brandなど多くのブランドを展開しており、日本だけではなく、海外においても多数の店舗展開を行っているグローバル企業。

そのため、経費管理にConcur Expenseを2015年2月より日本で利用を開始。その後、中国や韓国、東南アジア、欧米各国などに順次、グローバル展開を行っていくという。

コンカーの代表取締役社長 三村真宗氏は「Concur Travel & Expenseが提供する日本市場向け特有機能に加え、グローバルオペレーションで必須となるガバナンス統制、多言語多通貨、経費の可視化、モバイル対応など弊社が提供する製品機能の総合力を評価いただけた。

また、SaaS型クラウドサービスであればビジネスをグローバルで拡大する際はライセンスの追加、適用範囲の拡大だけで対応が可能で、弊社が提供するクラウドならではの特徴により海外売上比率が高まる日本企業のグローバルビジネスをさらに支援できると考えている」とコメントしている。