NTTぷららが運営するひかりTVはこのほど、一般の方から理系あるあるネタを募集した「『理系あるある』ツイッター投稿キャンペーン」の結果を発表した。

理系の人にとって「ビーカーはコップ」?

「『理系の人々』_よしたに編」

同キャンペーンは、ひかりTVで提供中の連続ドラマ『理系の人々』にちなんで実施されたもので、その内容は"理系の人々のあるあるネタ"が面白おかしく描かれているというもの。そこで今回は、一般の方を対象に募集した「理系あるある」の中から、特に意見の多かった"あるある"を紹介する。

「『理系の人々』から」

まずは、実験器具にまつわる"あるある"から。とくに研究者にとっては、なにより身近な存在でもあり、学校や実験室に寝泊まりして研究することもあるせいか、「ビーカーをコップとして使用する」「カクテルをビーカーでつくる」「コーヒーをフラスコで沸かす」といったつぶやきが多数寄せられた。また、「部屋に、インテリアとして、試験管や三角フラスコを飾りたくなる」と、マニアックな意見も見受けられた。

また、製品やお菓子などの新商品がでると、「とりあえず、成分の説明!」「品物のデザインや色でなく、材質や製法が気になる」といった探究心(?)がついつい働いてしまうよう。さらに、「水を飲むときに分子式を考える 」「野菜の切り方でさえ科学的においしさを追求」という人もいた。

理系の"数字あるある"

もうひとつ多かったのは、数字にまつわる"あるある"。中でも目を引いたのが、「3.14といえば、ホワイトデーではなく円周率」というつぶやき。この季節、『3.14』と聞くと、一般的にホワイトデーを思い浮かべる人が多い中、理系の人々がパッと思いつくのは『円周率』だった。

そのほか、「割り勘の計算が早い上に細かい」「トラブルを数値化して統計を出して安心する」「なんでも計算式にあてはめる」「数字をみると無意識に法則を考える」「つい室内の暖房効率を計算してしまう」など、仕事や毎日の生活でも、思わず数値化したり計算してしまうというあるあるネタが多数並んだ。

ちなみに、文系の人から寄せられた投稿には、「計算が早くて会計時にいつも頼ってます」「真面目でクールなイメージ」など、いざという時には頼もしい! 頼れる! といった意見が多く挙がっていた。