ポートメッセなごや全館を使用し、3月1日まで開催される中部・東海地区最大級のカスタマイズカーイベント「NAGOYAオートトレンド 2015」。国内自動車メーカーをはじめ、各出展社が最新のカスタマイズカー・チューニングカーを展示している。

ライティングシステムが採用された「プリウス G's」。AMSブースに展示されている

同イベントでは、自社のドレスアップパーツやカーアクセサリーなどを装着した車両、ドレスアップパーツやチューニングの技術をPRするための車両を多数展示。トヨタ「86」や、ランボルギーニ、フェラーリのスポーツカーをベースとした車両が目立ったほか、3号館には「ハイエースゾーン」も設けられた。

エアロパーツやドレスアップパーツの製造・販売を行うAMSは2号館に出展し、計5台を展示。中でも目立っていたのが「プリウス G's」で、ボディがライン発光するライティングシステムを取り入れたことで、「昼はエレガントで夜は眩い」1台に。その他、新作パーツを装着して初披露された「ハイエース」(4型ワイド)、東京オートサロンでも登場した「アクア G's」「ヴェゼル ハイブリッド」などが展示された。

トヨタ、スバル、マツダ、ダイハツといった大手メーカーの出展も見所のひとつ。いずれも3号館にブースを構え、マツダは発表間もない「CX-3」や6月頃の発売が予定される新型「ロードスター」などを展示した。ダイハツブースに展示された丸目の新型「コペン」(第3のモデル)、スバルブースの「レガシィ B4 ブリッツェン コンセプト」も注目を集めた。

初日は屋外にも車両が展示され、かつてのスーパーカーブームを支えた名車にカメラを向ける来場者も多かった。会場ではその他、ドレスアップやチューニングのための新製品のPR展示・即売、ファッション製品やモータースポーツグッズの展示・販売も行われるとのこと。

「NAGOYAオートトレンド 2015」は3月1日17時までの開催で、入場料(当日)は大人2,000円、小学生800円。なお、同イベントの会場にて、「名古屋サイクルトレンド 2015」も同時開催されている。

「NAGOYAオートトレンド 2015」おもな展示車両