ヒバナ1号

3月6日に第1号の刊行を控えた、小学館の新青年マンガ誌・ヒバナ。その掲載ラインナップと試し読み用ページが、同誌の公式サイトで本日2月27日に公開された。

林田球「ドロヘドロ」、青野春秋「スラップスティック」など、月刊IKKI(小学館)からの連載継続作品のほか、東村アキコ、鎌谷悠希らの新作が掲載されることがアナウンスされていたヒバナ。東村は上杉謙信を題材にした初の時代劇「雪花の虎」、鎌谷は尾道を舞台にした「しまなみ誰そ彼」をそれぞれ執筆する。試し読み用ページが用意されているのは「雪花の虎」をはじめ、レベルファイブ原作・監修による柴本翔「コマさん~ハナビとキセキの時間~」、高木ユーナ「ドルメンX」、野田彩子「いかづち遠く海が鳴る」、長田亜弓「椿と罪ほろぼしのドア」の計5作品。

ヒバナは「マックスになりたいテンションに『着火』する新しい青年コミック誌」というコンセプトのもと、月刊のペースで刊行。第1号には浅野いにおによる読み切り「勇者たち」を収めた小冊子も付属する。なおコミックナタリーでは発刊を記念し、高木、野田、長田が自らの思うイケメンについて語り合った鼎談を公開しているので、こちらもご一読あれ。

ヒバナ1号掲載ラインナップ

「雪花の虎」 東村アキコ
「アフターアワーズ」 西尾雄太
「コマさん~ハナビとキセキの時間~」 柴本翔
「しまなみ誰そ彼」 鎌谷悠希
「いかづち遠く海が鳴る」 野田彩子
「或るアホウの一生」 トウテムポール
「ドルメンX」 高木ユーナ
「椿と罪ほろぼしのドア」 長田亜弓
「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」 荒井ママレ/渡辺俊美
「スラップスティック」 青野春秋
「最近の赤さん」 とよ田みのる
「ロボッとうさん」 有永イネ
「三十路飯」 伊藤静
「ありごけ」 漆原ミチ
「ふたがしら」 オノ・ナツメ
「子連れ同心」 オノ・ナツメ
「あちらこちらぼくら」 たなと
「ロッタレイン」 松本剛
「ドロヘドロ」 林田球

別冊付録
「勇者たち」 浅野いにお