女優の長澤まさみが26日、都内で行われたショートムービーコンテスト「I WANT ALFA ROMEO, I LOVE CINEMA」のグランプリを発表する表彰イベント「ALFA ROMEO CINEMA AWARD」に出席した。

「ALFA ROMEO CINEMA AWARD」に出席した長澤まさみ

同アワードの審査員を務めた長澤は、アルファロメオが昔から映画と深く関わってきたことについて「先日、雑誌のお仕事でアルファロメオの本場であるイタリアに行ったときに、美術館でアルファロメオが映画とどう関わってきたのかという15分程度の映像を見させてもらったんですけど、映画に対する愛をいうものを感じて、アルファロメオ広告をやらせてもらってとても勉強になりましたし、いい経験をさせてもらったなと思いました」と思いを語った。

イタリアに行った際にアフファロメオを実際に運転したそうで、「普通の人は入れないテストコースに撮影ということで特別に入らせていただいて、未発表車を試乗して爆走させてもらったんですけど、すごく気持ちよかったです(笑)」と、スピード狂な一面を覗かせ、もしアルファロメオに乗る映画に出演するとしたらという質問には、「絶対にアクションがいいですね。車をビュンビュン飛ばしてかっこいい感じのカーチェイスをしたいです。私は割と運動神経いいんですよ(笑)」と目を輝かせていた。

また、新鋭の監督8人のショートムービーを見て「私がやれないことをやっている人たちだからすごいなと思いますし、もっともっと頑張ってほしいなと思いました。私自身も『頑張らないと』と勇気をもらって、どれも楽しく見させてもらいました」と刺激を受けた様子だった。

なお、グランプリは藤澤浩和監督作品『HERO』が受賞し、長澤は「オリジナリティあふれる企画をテンポよく表現された」と選考の理由を明かし、「奇想天外ですごく面白かったです」と絶賛した。