マイナビは、書籍『超時空要塞マクロス SDF-1マクロス艦 徹底解剖~1/2400スケール マクロス艦ペーパークラフト付き~』を2015年2月27日に全国の書店で発売する。価格は1,998円(税込)。

『超時空要塞マクロス』は、1982年に放送されていた人気ロボットアニメ。本書では、その劇中に登場した主役戦艦「SDF-1マクロス艦」にスポットを当て、歴史や性能、構造、戦闘での運用方法などを解説している。そのほか、SDF-1に搭載されている戦力として、VF-1バルキリーのバリエーションや全デストロイドシリーズなど、地球統合軍のメカも網羅している。

また、テレビシリーズ全エピソードガイドや登場人物相関図など、作品を楽しむための情報や、現在も進化・拡大を続ける『マクロス』全シリーズの流れまでをフォロー。さらに、マクロス艦をデザインした日本を代表するメカデザイナー・宮武一貴氏のロングインタビューも掲載される。

SDF-1マクロス艦に関する設定資料も充実している

マクロス艦の武装解析。「ピンポイントバリア」という言葉に反応する人もいるのでは?

VF-1シリーズを含む、各種艦載機についての記事もある

そして注目は、本書の巻末には『マクロス』のメカデザイナー 宮武一貴氏が徹底監修した1/2400スケール、全長50cm、総パーツ数400点の超精密「SDF-1 マクロス艦」ペーパークラフトが綴じ込まれていること。ペーパークラフトは、要塞艦と強攻型を選んで組み立てることができるコンパーチブル仕様となっている点も要チェックだ。

要塞艦として組み立てた場合。外観はTV版『超時空要塞マクロス』に登場したSDF-1を再現している

要塞艦の背面。バーニア部(足の裏)まで作り込まれている

強行型として組み立てた場合。自立させられるよう、要塞艦の時と較べて足首が傾斜していることがわかるだろうか

バスターキャノンの発射態勢で組み立てることもできる

艦橋部のアップ。かなり細かく作り込まれている

さまざまな角度から眺めても、プロポーションに破綻がないようデザインされている

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