ソニーモバイルコミュニケーションズは24日(英国時間)、4.7インチAndroidスマートフォン「Xperia E4g」を発表した。同端末は、2月に発表された「Xperia E4」の派生モデルで、LTE通信に対応している。4月よりグローバル市場で発売される。日本での発売についてはアナウンスされていない。

「Xperia E4g」

「Xperia E4g」は、同社が2月に発表した「Xperia E4」の派生モデルとなる4.7インチAndroidスマートフォン。「Xperia E4」は、LTE通信に対応していなかったが、「Xperia E4g」では対応している。また、ディスプレイサイズの小型化に伴い、全体的なサイズがコンパクトになっているほか、CPUがMediaTek MT6582(クアッドコア、1.3GHz)からMediaTek MT6732(クアッドコア、1.5GHz)になるなど若干スペックに変更がある。

「Xperia E4g」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4.4。CPUはMediaTek MT6732(クアッドコア、1.5GHz)。内蔵メモリは1GB、ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は960×540ピクセル。サイズ/重量は、高さ約133mm×幅約71mm×厚さ約10.8mm/約135g。バッテリー容量は2,300mAh。最大連続待受時間は約653時間。背面には500万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。

通信面では、4G(LTE)、3G(UMTS)、2G(GSM)をサポートする。そのほか、Bluetooth 4.1、GPS、Wi-Fiなどに対応している。

(記事提供: AndroWire編集部)