オウチーノ総研はこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳~79歳の既婚女性827名を対象に、「結婚生活」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は2月10日~12日。

夫の親と同居している嫁、15.7%

「夫の親と同居していますか? もしくは、同居していましたか?」

調査ではまず、夫の親と同居しているか(していたか)質問したところ、「同じ家に住んでいて、共同部分を共有している/していた(13.9%)」「同じ家に住んでいるが、生活は完全に分かれている/分かれていた(1.8%)」と回答。同居経験のある既婚女性は15.7%となった。

既婚女性13.0%に『嫁姑問題』アリ!

「『嫁姑問題』はありますか? ありましたか?」

続いて、「姑との間で『嫁姑問題』はありますか? もしくは、ありましたか?」と尋ねたところ、「ある/あった(13.0%)」「ない/なかった(87.0%)」という結果に。年代別では、「50代(14.0%)」と「60代(13.9%)」が多く、最も少なかった年代は「40代(10.3%)」だった。

また、同居/別居別では、「同居している/していた」人の25.4%、「別居しているが、簡単に行き来できる距離に住んでいる/住んでいた」人の17.1%、「別居していて、簡単に行き来できない距離に住んでいる/住んでいた」人の8.8%が、『嫁姑問題』が「ある/あった」と回答。なんと、姑と同居している嫁の4人に1人が『嫁姑問題』を経験していることがわかった。

具体的には、「私のやることなすこと何でも文句をつける」(66歳)や「毎日の食事やたばこなどについて、口出ししてくる」(29歳)といった"姑の過干渉"を挙げる人が最も多く、次いで、「味の好みや生活スタイル、衛生観念などが合わない」(39歳)、「いつも否定される」(35歳)など、"性格・価値観の不一致"が多かった。ほかにも、「子どもの教育方針に頓珍漢な口出しをされる」(32歳)、「私に対するイヤミを、わざと私に聞こえるように、まだ言葉の分からない息子に言われた」(27歳)、「食事に言いがかりをつけられた」(35歳)、「仕送りを強要された」(58歳)といった経験談が寄せられ、家庭における"嫁ハラスメント"が一定数発生していることが伺えた。

夫65.4%が、認知していても対処せず

「夫は『嫁姑問題』があることを知っていますか? また、対処してくれていますか?」

次に、「嫁姑問題がある」と回答した人を対象に、「夫は『嫁姑問題』があることを知っていますか? また、対処してくれていますか?」と聞いた結果、65.4%の夫が「知っているが、対処してくれていない/対処してくれなかった」ことが判明。年代別では、「対処してくれた」と回答した人は「20代(60.0%」が最多で、最も少なかったのは「60代以上(17.4%)」となり、20代の嫁の夫だけが、飛び抜けて協力的であることがわかった。

夫の具体的な対処法は、「同居を解消してくれた」(35歳)や、「なるべく接することのないようにしてくれている」(38歳)など、姑との距離を置いてくれたという声が最も多く、次いで、「こちらの考えや思っている事などを姑に話してくれる」(50歳)、「姑を説得してくれている」(30歳)など、"味方となり間に入ってくれる"という声が多かった。

最後に「『嫁姑問題』は解決しましたか?」と尋ねた結果、47.7%が「解決した」と回答。その多くは、解決するというよりも「距離を置いて関わりを減らした」とのことだった。