ユーザーローカルは2月12日、EC店舗27,000店を調査できるビッグデータ分析ツール「ユーザーローカルEC競合調査ツール」を無料提供すると発表した。

EC競合調査ツールツールは、「競合店舗発見」、「商品ジャンル分析」、「取り扱い商品調査」の3機能があり、まず自社の競合となる店舗を自動で発見し、それらの店舗の商品・販売価格を分析できる。 

競合店舗を自動で発見

競合店舗の発見では、力を入れている商品の重複率を見ることで、競合の度合いまで知ることができ、商品ジャンルの内訳調査では、特定の店舗が注力している商品のジャンルの内訳を自動で分析して表示する。たとえば、競合の激安家電通販店のジャンル内訳のデータから、「じつは家電以外で利益率が高い商品の販売がメインだった」といった調査が可能。

商品ジャンルの内訳を調査

そして、取り扱い商品リストアップでは、特定店舗が注力している商品リストと価格、ランキングを表示する。ベンチマーク対象の店舗や、逆に競争を避けたい店舗の販売商品リストを見ることができる。また、取り扱い店舗が少ない商品、つまり価格競争がない商品を発見することが可能。

取り扱い商品をリストアップ