【鹿児島グルメ】和食の命「出汁」を味わいつくす! カツオたっぷり「枕崎鰹船人めし」とは?

  [2015/02/12]

【鹿児島グルメ】和食の命「出汁」を味わいつくす! カツオたっぷり「枕崎鰹船人めし」とは?

しらべぇ読者のみなさん、はじめまして。鹿児島県枕崎市でかつお節屋を営んでおります「出汁男」こと中原晋司です。

2013年12月、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されました。和食の基礎となるのが「出汁(だし)」であり、その中でもかつお節は出汁素材として重要なものです。

ですが、みなさん、かつお節はどこでいちばん作られているか、ご存じですか?

高知でも、静岡でもありません。農林水産省の「農林水産統計 平成23年水産加工品生産量」によると、かつお節の生産量のうち、鹿児島県がダントツ1位の71.6%を占めております。

その中でも枕崎は一番の産地であり、いわば「出汁のふるさと」なのです。街中がかつお節を燻す煙で覆われており、街のどこにいてもかつお節の香りを感じることができます。

■かつお節の7割は鹿児島県産

・鹿児島県:71.6%
・静岡県:24.8%
・他県:3.6%

そんな枕崎では、様々な出汁グルメを楽しむことができます。中でも、「枕崎鰹船人(かつおふなど)めし」はぜひご賞味いただきたい一品。「船人めし」は、地元の商店街グループが、街活の性化のために開発したご当地グルメです。漁師が釣ったかつおを船上で捌き、ごはんにのせて豪快に食べる漁師めしにヒントを得て、出汁茶漬けとして現代風にアレンジしました。

一本釣りの新鮮なかつおの刺身に、かつお節とかつおせんべいなどのトッピングをのせ、かつお出汁をかけて食べるという、まさにかつお尽くしの内容になっています。とくに、出汁は枕崎が誇る熟成かつお節「本枯れ節」を使用しており、上品な香りと旨味を楽しむことができる、「日本に生まれて良かった」と思えるような味です。

毎年鹿児島市で開催されている、商店街グルメNo.1決定戦「Show-1グルメグランプリ」では、船人めしは2012年、2013年度とグランプリを獲得。殿堂入りを果たしました。現在では、枕崎の9店舗の飲食店で召し上がることができます。

■一度に三度おいしい「船人めし」

この船人めし、実は食べる作法があります。丼と出汁が入った容器が別々に用意されますので…

①まずは出汁を味わい、本枯れ節の香りと旨味を味わいます。まさに出汁が主役の料理です。

②丼をそのままいただき、新鮮なかつおの刺身を味わうかつお丼としても楽しみます。

③出汁を丼にかけて、お茶漬け風に食べます。

鹿児島中央駅や鹿児島空港から車で約80分。日本の本土最南端ではありますが、出汁のふるさととしてさまざまな出汁グルメを発信する枕崎、ぜひ足を運んでみてくださいませ。

(写真・文/しらべぇ編集部・中原晋司)


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