日本エイサーは12日、Google Chrome OSを搭載した11.6型ノートPC「Acer Chromebook CB3-111」を発表した。25日の発売を予定し、価格はオープン。店頭予想価格は税別35,000円前後の見込み。

Acer Chromebook CB3-111

「Acer Chromebook CB3-111」は、2014年11月に発表した「Acer Chromebook C720」に続く、日本エイサーのChromebook第2弾モデル。ファームウェアをシンプルにすることで、7秒以内の起動を実現したほか、通信機能としてIEEE802.11ac対応無線LANを新たに備えた。

また、起動のたびにシステム異常の有無をセルフチェックする仕組みに加えて、データ漏えいを防ぐTPM1.2に対応する。

Acer Chromebook CB3-111の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリが4GBオンボード、ストレージが16GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブは搭載しない。11.6型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)タイプで、解像度は1,366×768ドット。

インタフェース類は、SDメモリーカードリーダー、Acer Crystal Eye HD Webカメラ、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×1、ヘッドホン/スピーカー出力、HDMI出力など。バッテリ駆動時間は約8.5時間。本体サイズはW299×D202×H18.65mm、重量は約1.1kg。