タレントの中川翔子が5日、都内で行われた地球エンタテインメント番組『中川翔子ボルネオ紀行~熱帯ジャングルと幻の象~』(テレビ静岡・フジテレビ系 3月1日 16:05~17:20)の記者会見に出席した。

『中川翔子ボルネオ紀行~熱帯ジャングルと幻の象~』の制作発表会見に出席した

同番組では、中川が東南アジア・ボルネオ島を訪れ、ジャングルクルーズやシーウォークを体験しながら大自然に触れ、人と自然がどうつながりあっていけば共存できるのかを探っていく。シリーズ第25弾となり、中川は3回目の出演となる。

現地で8日間にわたる撮影を行った中川は「とにかくエキサイティングでした。ジャングルに早く帰りたい! って思えるほどでやみつきになりそうです」と充実した表情を見せた。ウミガメの産卵地で有名なセリンガン島では、ウミガメの子どもを海に帰す手伝いをしたといい、「本能で海に帰る姿を見て生命の力を感じました。自分は子どもを産んだことはないですが、あふれ出す母性が止まらなかったです」と興奮気味に語った。

ジャングルでは滅多に出会うことができない野生の象との対面も果たし、「スーパーミラクルラッキーでした! 狙って撮影することはできないですよ。ガイドさんが以前、象のキバにやられたらしくて、近づくのはとても危険なんですが、無事見ることができました。感動しました!」と熱弁した。

また、ジャングルクルーズならでは苦労もあったようで、「どしゃ降りの雨の中、3匹のヒルにお腹を吸われてむちゃくちゃ気持ち悪かったです。でも、しばらくしたら気持ち悪いような気持ちいいような、もう1回吸われたいという願望がでてきて。ヒルを忘れられなくなってしまいました。心底ドMなんですかね(笑)」とエピソードを披露。「日本に帰ってきてから医療用のヒルを飼っているんです。新しいトキメキが生まれました!」と話して笑いを誘っていた。