マイボイスコムは5日、「宅配便サービスの利用」に関するインターネット調査の結果を発表した。それによると、宅配便サービスの利用目的は「ネット通販・オークションの品物の受け取り」が最も多いことがわかった。
同調査は今回で11回目。調査期間は2015年1月1日～5日、有効回答は10代以上の個人1万1,286人。
直近1年間に宅配便を受け取った人は95.5%。受け取り頻度は「月に2～3回」が31.7％で最も多く、以下、「月に1回」が22.4%、「2～3カ月に1回」が19.6%と続いた。一方、直近1年間に宅配便を発送した人は68.2%、発送頻度は「半年に1回以下」が31.8%で最多となった。
直近1年間に宅配便サービスを利用した人に利用目的を尋ねると、「ネット通販・オークション等の品物の受け取り」が74.7%でトップ。次いで、「家族・親戚等への荷物の発送」が40.9%、「家族・親戚等からの荷物の受け取り」が39.7%となった。
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宅配便サービスの利用目的 |
直近1年間に利用した宅配便サービスは、「ヤマト運輸(宅急便)」「佐川急便(飛脚宅配便)」「日本郵便(ゆうパック)」が上位3位。最もよく利用した宅配便サービスは、「ヤマト運輸」が65.3%で圧倒的に多く、以下、「佐川急便」が18.6%、「日本郵便」が13.1%と続いた。満足度を見ると、『ヤマト運輸』主利用者の4割弱、『はこBOON』『日本郵便』主利用者の3割強が「満足」と答えた。
宅配便サービス利用時の重視点は、「配送の確実さ」が64.8%で最も多かった。
