本田技研工業(ホンダ)は、昨年12月に発売した新型ハイブリッドセダン「グレイス」、新型軽乗用車「N-BOX スラッシュ」の受注状況を発表した。

新型ハイブリッドセダン「グレイス」

新型軽乗用車「N-BOX スラッシュ」

「グレイス」は5ナンバーサイズのコンパクトなボディーに、広い室内空間を実現した新型ハイブリッドセダン。同社の国内販売計画数は月間3,000台だったが、2015年1月31日時点で累計受注台数は約1万台を超え、好調な推移となっている。タイプ別構成比は「HYBRID DX」5%、「HYBRID LX」30%、「HYBRID EX」65%。

「グレイス」の購入ポイントとして、「アッパーミドルセダンに迫る、広い後席空間と上質なインテリア」「コンパクトセダンながらも、堂々とした車格感のある、流麗なセダンフォルムのエクステリア」「ハイブリッドセダンNo.1となる34.4km/リットル(JC08モード)の優れた燃費性能」「上質な乗り心地と高い静粛性」を挙げている。

「N-BOX スラッシュ」は「N」シリーズ第5弾となる新型軽乗用車。同社の国内販売計画数は月間2,500台だが、2015年1月31日時点で累計受注台数は約6,500台を超え、好調な立ち上がりとなった。タイプ別構成比は「G」3%、「G・Aパッケージ」20%、「G・ターボAパッケージ」12%、「X」43%、「Xターボパッケージ」22%。

「N-BOX スラッシュ」の購入ポイントとして、「異なる5つの世界観を表現したデザインと、色や素材にこだわってつくられた『インテリアカラーパッケージ』の大胆で個性的なインテリア」「本格的な重低音・高音質なサウンドを生み出す上級オーディオシステム『サウンドマッピングシステム』」「簡単で確実な操作の『電子制御パーキングブレーキ』や、パワーステアリングのアシスト力を切り替えられる『モード切替ステアリング』など、軽乗用車のクラスを超えた充実装備」を挙げている。