リハビリ施設になる可能性があるというマイケル・ジャクソンのネバーランド (C)BANG Media International

マイケル・ジャクソンの旧自宅であるネバーランドが、今後、性的暴行を受けた子供たちを対象としたリハビリ施設として運用される可能性があるという。

カリフォルニア州サンタバーバラにあり、2,700エイカー(約10平方キロメーター)もの広さを擁するネバーランドだが、購入者たちには物件の新たな使い道が提案されているらしい。購入に興味を示している2者は、マイケルのアトラクション施設を計画しているが、4,000万ドル(約47億円)を提示している地元のある実業家は、リハビリ施設の案を押し進めていると伝えられており、ある関係者は次のように話している

「その方は、性的暴行を受けた子供たちがトラウマから回復し、平和を提供できる場所を作りたいと思っているようです。この計画は子供たちを治療のために受け入れ、子供たちの自己肯定感を向上させ、社交性を促す治療や訓練を受けた療法士を雇う内容となるようです」

後ほど疑いは晴れたものの児童性的暴行に対するいくつもの疑惑を向けられた2003年、マイケルは70人の警察官によってネバーランドを捜索され、その直後に居を移している。1988年に同物件を購入したマイケルは、遊園地、2階建てのアーケード、お菓子屋、映画館、動物園へと改装したが、マイケルの借金が膨れ上がり続けたために2008年には不動産投資家のトーマス・バラックの手へと渡ることになった。

(C)BANG Media International