キーエンスは、1月28日~30日に東京ビッグサイトで行われた「nano tech2015 (第14回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)」において、「nano tech大賞」を受賞した。

同賞は、nano tech実行委員会が、斬新かつ先駆的な技術・製品を分野ごとに選出し、優秀出展者を表彰するもので、「nano tech大賞」はその最高賞にあたる。キーエンスは分解能が0.5nmの共焦点顕微鏡や、光学顕微鏡と走査型電子顕微鏡を兼備する新型装置などを出展。観察・計測機器分野での卓越した技術力による、ナノテクの研究や産業への貢献が評価されたという。

同社は、「光学技術の向上と先進のデジタル技術を融合し、研究開発、製造、品質管理など全ての業務における生産性改善に貢献できる商品を、今後も開発していく」とコメントしている。