男性の「主夫」75%が肯定的 - 否定派の意見は?

アリウープ  [2015/02/01]

Q.男性が主夫となることについて、どう思いますか?

バリバリ外で働きたい女性と、家で家事をしていることに幸せを感じる男性。この2人が結婚したら、すんなり「主夫」という選択をするか……。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、男性が主夫になることについてどう思うか、考えてもらった。

Q.男性が主夫となることについて、どう思いますか?

とても良いと思う 11.7%
良いと思う 63.3%
良くないと思う 17.3%
とても良くないと思う 7.7%

Q.その選択肢を選んだ理由を教えてください

「主夫」肯定派

■選択は自由
・「女性が主婦になることが尊重されるのと同じレベルで男性が主夫になることも選択肢として尊重されればいい」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「女性でも働くのが当たり前の世の中なので、男性も家の仕事をすべきだと思うので」(27歳女性/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)
・「平等でいい」(43歳女性/電機/事務系専門職)
・「それぞれの家庭の事情によって柔軟に決めればいい」(25歳男性/その他/その他)
・「色々な夫婦の在り方があっていいと思う」(32歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「生き方は自由だ」(36歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)

■向いているなら
・「稼げる人が働いたらいいと思う」(27歳女性/医療・福祉/クリエイティブ職)
・「男性、女性得意分野があればきちんと活かすことがいいと思うから、主夫であってもいいと思う」(44歳男性/情報・IT/技術職)
・「家事の得意な男性もいるから」(36歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「家事が苦手なので主夫もあってよい」(33歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「それで夫婦のバランスがとれていれば、良いと思うので」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)

■経済的な条件がクリアなら
・「奥さんが働いて十分な稼ぎがあるなら問題ないと思います」(34歳男性/通信/事務系専門職)
・「今の時代妻の収入が多いこともあるので」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「それで生活ができるのならOK」(29歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「家計がやりくりできるなら」(26歳女性/建設・土木/営業職)
・「女性がバリバリ仕事をしていて、仕事を続けたいという事であれば考える」(28歳男性/自動車関連/技術職)

■現実的には厳しい?!
・「ただ、男性が専業主夫になるには女性の社会的地位向上と、賃金向上が無いと生活できないと思います」(55歳男性/医療・福祉/専門職)
・「どっちでもいいと思う……ただ、女性は妊娠と出産があるのであまり現実味のある話ではないと思う」(21歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「良いと思うけど妻が出産して育児休暇をしているときはどうするのだろうと思う」(33歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

■主夫制度はあるべき!
・「パートナーのこなしている家事というもうひとつの現場が理解できるから」(56歳男性/その他/販売職・サービス系)
・「家庭のことを女性ばかりに押し付けるべきではない」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「今のままでは女性は社会進出できないと思うから」(32歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「女性の労働問題を解決するには、夫も妻と同じ期間、育児休暇を取ることを義務付ける必要があると思う」(54歳男性/電機/技術職)
・「大変だとは思うが今後そういう選択肢も増えてほしいから」(26歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

「主夫」否定派

■男性たちの意見
・「どうしても男は仕事という意識があるので」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「仕事をし続けることが男としての最後の意地みたいなものと自負してるので」(31歳男性/商社・卸/営業職)
・「プライドがある」(32歳男性/農林・水産/販売職・サービス系)
・「肩身が狭い」(34歳男性/自動車関連/技術職)

■女性たちの意見
・「やっぱ家庭を支えるのは女性のほうがいいと思う」(24歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「男性が外で働いた方が体力もあるし出産もないし効率的だと思うから」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「男女差別になるだろうが、男性が健康であれば男性が働き女性が家庭を守るのが本来あるべき姿だと思う」(31歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「働かされるのは困るから」(27歳女性/小売店/営業職)

■周囲の目が気になる
・「悪くはないが、世間体を意識すると外で働いたほうがいいと思うから」(23歳男性/電機/技術職)
・「男性の場合、誰かに養ってもらうという働き方は日本では一般的ではないから」(32歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「偏見があると思うから」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■主夫は最良の選択肢じゃない?
・「兼業のほうがよいから」(49歳男性/情報・IT/技術職)
・「夫婦共に働いていることが理想のため」(27歳女性/学校・教育関連/その他)
・「今でも男性の方が給料が高い傾向があるので、働かないのはもったいない」(31歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「出産ができない分、いろいろなリスクは高くなると思う」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「女性とちがって社会復帰が難しくなる」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)

■総評
男性が主夫になることについて、肯定的な回答「良い」「とても良い」を合わせると75%と過半数を占めた。その理由は「選択の自由」「夫婦間で合意があれば問題ない」という大らかな意見が多かった。もし家事が得意な男性なら、働くことが得意な女性なら「適材適所」で問題ない、という考え方も目立った。「とても良いと思う」を選んだ男性の中に、数名「自分も主夫になりたい」「家事は楽しい」と積極的な人がいたのも印象的だった。

収入面で不安がないならば、という条件付きの回答も多かった。「今の時代、妻の方が収入が多いこともある」という楽観的な回答があった一方、肯定派の中からも「現実的に妊娠や出産の期間は厳しいのでは……」という慎重な意見も寄せられた。たとえ茨の道だとしても「選択肢の1つとして増えればいい」「このままでは女性は社会進出できない」と力強い口調で訴える人もあり、肯定派も男女平等の実現の難しさは実感している様子だ。

対して、男性が主夫になることに反対する25%の意見には、「男は外で働くべき」「女は家庭を守るのが本来の自然な姿」という考えが目立った。男性からは「仕事するのは男の最後の意地」「プライドがある」、女性からは「家庭を守るのは女性の方が向いている」「働かされるのは困る」なんて声もあった。今の日本の社会では「偏見がある」「周囲の目が気になる」ので、世間体を気にして主夫を敬遠する人もいるようだ。

男性が家にいて女性が働く、というそのスタイルは最善ではない、と考える人も数名いた。「共働き」もしくは男性の「兼業」が理想的で、その理由はというと「男性の方が賃金が高いから働いた方が効率的」「女性には妊娠・出産期間は働けないリスクがあるため」という生活と収入のバランスが考えられていた。「今の日本の社会では、ブランクがあると男性は復職しずらくなる」という現実も考慮しているようだ。

多くの回答に見られたように、各家族にはそれぞれのかたちがあり、どれが最善かは、自身の年齢や仕事の状況・子どもの有無など、その時々の状況によっても変わっていくはずだ。その中で主夫という選択肢が上がってくることは、今の日本ではまだ珍しいことかもしれない。「肯定」と「実現」の間には、もう少し越えなければいけない壁がありそうだ。

調査時期: 2015年1月15日~2015年1月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性137名 女性163名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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