ヴァージン・アトランティック航空(以下、ヴァージン)は2月1日の12:25成田発ロンドン(ヒースロー)行き(VS901便)をもって、日本線の運航を終了する。現在は日本語での案内サービスも終了しており、イギリス本社での英語対応のみとなっている。また、日本語のホームページも閉鎖され、英語のみでの案内に切り替わっている。

日本でこの姿を見られるのは2月1日がラスト

ヴァージンは1988年に日本支社を開設。1989年には成田~ロンドン(ヒースロー)線に就航し、約25年以上に渡って運航を続けてきた。ヴァージンは2018年末までに3億英ポンドを投資する計画を進行しており、デルタ航空との共同事業の恩恵を最大化することを目指す中で、大西洋横断路線に新たに毎日運航便5便を追加。ヴァージンの便数は、2014年夏に比較して2015年夏は500便超増便される見通しとなっている。

その一方で、ロンドン~成田路線のほか、ロンドン~ムンバイ/バンクーバー路線も撤退し、ロンドン~ケープタウン路線も4月27日(予定)をもって撤退する。