イスの上に立つ

整体師の大山奏です。寒気が次々とやってきて、身体は凍りっぱなしですね。知らないうちに全身に力が入り、こりもひどくなります。天候が不安定なので、体調を崩しやすく、注意が必要ですね。

今回は、何となく感じる脚のだるさを解消するストレッチをご紹介します。

脚のだるさ解消ストレッチ

Step1: イスの上に乗ります

Step2: 片脚をイスからおろし、後ろに引きます

Step3: イスからおろした脚を、円を描くように動かします

イスほどの高さでなくても、脚をおろしてつま先がつかないようならOKです。バランスを崩したときに危なくないように、壁などに手をついて行ってもいいですね。

最初は小さい円を描き、だんだんと大きな円を描いていきましょう。脚には力は入れず、重力で引っ張られる感じを意識します。股関節の部分が伸びるのを感じられればさらにGOOD!

片脚をイスから下ろして後ろに引く

下ろした脚で、空中に円を描く

リンパを流してだるさを解消

特に寒い時期は、身体のいろいろなところが固まりやすくなっています。股関節周りのリンパもその一つ。脚を重力で引っ張ることによって、脚の付け根にあるリンパが流れやすくなります。

発汗作用のあるものを食べる

冬を乗り切るためには、体温を下げないことが重要です。もちろん運動やお風呂などで身体を温めてもいいですが、食べ物にも少し気を使ってみてはいかがでしょうか?

野菜はなるべくゆでてあるものを選ぶ。たんぱく質を多めに摂(と)る。しょうがやキムチなどの発汗作用があるものを食べるなど、少しの意識で身体が楽になることも少なくありませんよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。