Facebookは30日、iPhone向け「Facebook」アプリのニュースフィード上に、利用者の位置情報をもとにして、様々な情報を表示する新機能「Place Tips」の提供を開始した。同機能は、本日公開時点で、Facebookの言語を「英語(米国)」に設定している場合に適用される。

現在地にまつわる情報をカード形式で表示

「Place Tips」は現在地ついての情報を提供するサービス。iPhoneアプリのニュースフィード上部に、Place Tipsが表示され、そこをタップすると、現在地情報についてのまとまったカードが出現する。自分と友達がシェアする投稿のなかで、現在地にまつわる投稿や写真や、現在地にもとづいてFacebookページを持つ店舗の投稿やメニュー、イベントの予定などが表示される。

ニュースフィード上部にPlace Tipsが表示

同機能はアプリの設定から解除し、特定のスポットからの情報を非表示にすることも可能。なお、同機能はiPhoneの設定でFacebookアプリに対して位置情報の利用を許可した場合に表示される。

iPhoneアプリの設定から表示/非表示を選択可能