東急電鉄はこのほど、田園都市線市が尾駅東口に駅直結型商業ビル「エトモ市が尾」が4月1日に開業すると発表した。

「エトモ市が尾」完成イメージ

「エトモ」は駅ごとの特色に合わせた店舗と街に溶け込む施設デザインを特徴とする東急の商業施設ブランド。現在、「エトモ江田」「エトモ自由が丘」「エトモ鵜の木」の3施設を展開している。

新たにオープンする「エトモ市が尾」は4階建てで、仕事帰りの立ち寄りに便利な飲食店やベーカリー、生活雑貨、クリーニング店など10店舗で構成。30~40代の子育て世代が多い駅圏内の事情に合わせて保育園も設置するなど、日々の生活を支える地域密着型の商業施設をめざす。エレベーター・エスカレーターの新設や店舗を配した自由通路により、高低差で分断された駅の東西を結び、街の回遊性向上を図る。店舗面積は約1,469平方メートル。