経済産業省は29日、2014年12月の商業販売統計速報を発表した。それによると、12月の小売業販売額(全店ベース、以下同)は前年同月比0.2%増の13兆5,240億円となり、6カ月連続で前年を上回った。

小売業販売額・前年同月比増減率(出典:経済産業省Webサイト)

小売業販売額を業種別に見ると、全8業種中、医薬品・化粧品小売業は前年同月比4.9%増、織物・衣服・身の回り品小売業は同3.1%増など4業種で増加。一方、機械器具小売業は同6.1%減、燃料小売業は同4.4%減など4業種で減少した。

大型小売店の販売額は前年同月比0.7%増の2兆1,554億円。内訳は、百貨店が同0.2%増の7,838億円、スーパーが同1.0%増の1兆3,716億円となった。

コンビニエンスストアの商品販売額およびサービス売上高は前年同月比5.6%増の9,249億円だった。

卸売業販売額は前年同月比2.1%減の29兆7,420億円と、3カ月連続の減少。卸売業と小売業を合わせた全体の商業販売額は同1.3%減の43兆2,660億円と、2カ月連続で減少した。

併せて発表した2014年の小売業販売額は前年比1.7%増の141兆2,330億円と、3年連続の増加。卸売業販売額は同0.1%増の327兆6,480億円と、2年連続の増加。全体の商業販売額は同0.6%増の468兆8,810億円と、同じく2年連続で増加した。