エス・アンド・アイ(S&I)は1月28日、シンクライアント端末「ThinBoot ZERO」のラインアップの1つとして、マイクロソフトが法人向けに提供を開始しているタブレット端末「Surface Pro3」をベースにしたシンクライアント端末の提供を開始することを発表した。

「ThinBoot ZERO」Microsoft Surface Pro 3モデル(タイプカバー(キーボード)は別売オプション)

仕様は、記憶容量が64GB、メモリが4GB、サイズがW292mm×D201.3mm×H9.1mm、重量が800g、バッテリー使用時間が約9時間となっている。価格はオープン。

12インチのディスプレイを備えているSurface Pro3は、B5ノートPCに匹敵するスクリーンサイズを持ち、オプションのタイプカバー(キーボード)を装着することでノートPCよりも薄くて軽いノート型デバイスとなる。

起動OSにWindows Embedded8.1 Industryを採用しており、シンクライアント端末として利用するためのソフトウェア・モジュールをプリインストールした状態で出荷される。

別売のオプションとしては、 タイプカバー(5色)、Ethernetアダプタ、Mini DisplayPort(VGAアダプタ)、Mini DisplayPort(HD-AVアダプタ)、ドッキングステーション、Arc Touch Mouse Surface Editionがある。