オムロン ヘルスケアは1月27日、歩数だけでなく、階段上りや早歩き歩数を測定し、それらの測定データをiPhoneやAndroidスマートフォンで、簡単に管理することができる通信機能付きの活動量計「HJA-403C カロリスキャン」を発表した。1月30日より発売する。

同製品は、気圧センサを搭載し、測定した気圧変動から上下の移動を認識する他、加速度センサが測定した身体活動の加速度信号から歩行とそれ以外の身体活動を認識する。これにより、平地での歩行と階段歩行を識別し、階段上りの歩数を測定する。さらに、加速度センサが4Mets以上の歩行を早歩きとして測定するため、通勤途中や日常生活でのちょっとした努力の成果が"階段上り歩数"、"早歩き歩数"として確認できる。

また、Bluetooth/NFC通信機能を搭載する。測定したデータは、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」、およびスマートフォン用データ管理アプリ「からだグラフ」で簡単にデータ管理できる。「からだグラフ」では、従来の歩数、消費カロリーに加え、早歩き歩数、階段上り歩数がグラフで表示される。

この他、4週間で減らしたい体重を設定すると、減量目標を達成するために必要な1日の目標活動カロリーが自動算出される。その目標活動カロリーを達成するために必要な活動時間を、階段上りならあと何分、早歩きならあと何分とわかりやすく表示するとともに、1日の活動カロリーの進捗状況を、インジケータで知らせてくれるので、達成度がひと目でわかる。そして、1日の目標活動カロリーを達成するとバンザイマーク、150%に達したら音符マークが表示されるので、モチベーションが高まるとしている。

歩数だけでなく、階段上りや早歩き歩数を測定し、それらの測定データをiPhoneやAndroidスマートフォンで、簡単に管理することができる通信機能付きの活動量計「HJA-403C カロリスキャン」