サンスターはこのほど、「健康道場 かける一膳分<ほうれん草カレー>」(1袋125g/10袋入り/税込3,240円)を同社オンラインショップにて発売した。

「健康道場 かける一膳分<ほうれん草カレー>」(1袋125g/10袋入り/税込3,240円)

同商品1袋には、玄米一膳分(150g)相当の食物繊維、マグネシウム、ビタミンB6、ナイアシンが含まれる。また、緑黄色野菜も35g分含まれ、これは1日の緑黄色野菜不足分を補える量だという(厚生労働省「平成24年国民健康・栄養調査」によると、「健康日本21」が推奨する1日の緑黄色野菜摂取量120gに対して、日本人は平均約29gが不足している)。

同社は1985年、社員の福利厚生施設として「心身健康道場」を設立した。そこでは、社員に対して食事、身体、心を柱とした健康法で食生活などの生活習慣の乱れやゆがみに気づきを与え、健康バランスを取り戻すための指導を行ってきたという。そして、「玄米菜食」(玄米を中心とした菜食主義)を実践する道場の理念を元に、健康食品シリーズ「健康道場」が生まれたとのこと。

玄米には栄養が豊富に含まれる一方で、その味や食感、調理の手間などから苦手な人も多いという。そこで同社は、玄米の栄養の大部分を含む「米ぬか」を使用した商品の開発に着手し、同商品が出来上がった。

カレーライスにして食べるのはもちろん、スープやホットサンドなどさまざまな料理にアレンジすることもできる。1袋あたり125キロカロリー。動物性原料は不使用。