医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」は26日、会員医師を対象とした「自宅の購入時期」に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年11月28日~12月4日、回答者数は3,951名。

マンションからの買い替え派も多数

「いつ自宅を購入したか」という質問に対し、「30代」が34.9%、「40代」が24.8%で、全体の半数以上を占めた。続く「購入していない(購入希望はある)」は17.1%、「購入していない(購入希望はない)」は15.5%であった。

「いつ自宅を購入したか」

30代・40代での購入動機は「30代でマンションを購入して、40代で一戸建てを建てました」(50代、一般内科)、「開業するときに、自宅兼診療所をしたので、20年でローンを払い終わりました。賃貸で医療ビルで開業するよりよかったと思っています」(50代、一般内科)、「40代の終わりに定住するつもりで購入。でも、またどこかに移るかもしれません」(50代、一般内科)「現在の勤務地に働く決心をし、両親を他県から呼んだため」(50代、健診・予防医学)などであった。

希望はあるが購入していない理由は、「定年の時点で購入するかどうかを判断します」(40代、精神科)、「昇進して転勤の可能性がなくなったら購入します」(40代、腫瘍外科)、「開業希望なので貯金中。駅近築浅の借家でも快適ですよ」(30代、形成外科)など。

購入希望はない理由は「社宅で十分ですし、賃貸しか考えてません」(40代、放射線腫瘍科)、「仕事がどこに飛ばされるかわかりませんので定住困難です」(40代、精神科)、「一人身なので、当面は自宅購入は考えていない」(40代、麻酔科)であった。