ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)で23日、日本が誇るエンターテインメントブランドの世界観を再現する新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」(~5月10日)が開幕。人気ゲーム『バイオハザード』をテーマにした「バイオハザード・ザ・エスケープ」では、世界初となるライブ・エンターテインメントへと進化したリアル脱出ゲームが登場した。
USJでは過去に2回、『バイオハザード』をテーマにしたシューティング型アトラクションを開催したが、今回はシューティングではなく、リアル脱出ゲームとして登場。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが創り出すリアルな環境と、『バイオハザード』のサバイバルホラーの世界観が融合した、ライブ・エンターテインメントに進化したリアル脱出ゲームが誕生した。
同アトラクションは、以前、毎日放送(MBS)が実際に使用していたテレビ局の建物内で開催。ゲストは4人1組になって、デジタル端末・Player Padを見ながら謎を解いていき、テレビ局に襲い来るゾンビの感染から逃れるため、ワクチン入手などを目指す。メイク室やレコーディング室など複数の部屋を巡りながら謎を解いていくのだが、その途中にも、ゾンビに遭遇。体験中には幾度となく「キャー!!」という声が響いた。
また、「フィネガンズ・バー&グリル」では、"アフリクテッドの目"をモチーフにしたフード「アフリクテッドの目」(950円)、リッカーの長い舌を再現した「リッカー・ロースト」(1,650円)や、ドリンク「バイオハザード・ザ・エスケープ(ノンアルコール)」(700円)、「プラント42(ノンアルコール)」(700円)などが登場。さらに、「キャラクターズ・フォー・ユー」などで、「謎解きバインダー」や「ライト付ボールペン」といった関連グッズも販売する。
「ユニバーサル・クールジャパン」は、『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』の4ブランドの世界観を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアイデアや技術を駆使して再現し、世界にその魅力を発信する新イベント。それぞれのブランドをテーマにしたアトラクションで、"世界初"が体験できる。
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