アテニアはこのほど、日本人女性の「時間とストレス」に関する調査の結果を発表した。同調査は1月、全国の20代~80代女性を対象としてインターネット上で実施。800名の回答を得た。

自分の時間が「十分にある」と感じる女性は3割未満

自分の時間が持てないストレスを感じている女性は95%

同調査は、最新の時計遺伝子研究を元にスキンケア効率を最大化させる新たな理論「時計美容」に基づく、2つの新スキンケアラインの発売にともない行われたもの。

結婚や出産、仕事が理由で自分時間が減少

「自分自身の時間は十分あるか」を聞いたところ、70.1%が「十分にはない」と回答した。また「過去3年間の自分時間の増減とその理由」を聞いたところ、33.1%が「自分の時間が減った」と答えた。理由については「結婚、出産等による自分の変化」が45.7%、「自身の仕事状況の変化」が37.0%などとなった。

自分時間は毎日70分不足している

また、「実際の自分時間」を聞いたところ平均115.2分だったのに対し、「あとどれくらい自分時間があればいいと思うか」については平均69.6分となり、理想の自分時間まで1時間以上もの自分時間が足りないことが明らかになった。さらに、自分時間の不足によるストレスを感じている女性は約95%にのぼった。

時間にこだわりがある人は見た目年齢が若いと判明

スキンケアは「義務的にこなす」時間という人が多い

「スキンケアをしている時間は、あなたにとってどのような時間か」を聞いたところ、化粧水や乳液・美容クリームなどによるスキンケアは、約7割の人が「義務的にこなさなければいけない時間」と答えた。また、自分時間がないことから、朝と夜のスキンケアが適切にできている人は2割に止まり、「朝も夜も適切にはスキンケアできていない」人が半数を越えた。

5項目すべてで見た目年齢についての差が出た

時間に関する各種の行動を5項目例示して、「時間を意識する人としない人」を仕分け、それぞれの項目で「実年齢と人から見られる年齢の差」を調査したところ、すべての項目で、「時間にこだわりがある」人が、そうでない人よりも若く見られていた。5項目の合計では、両者の差は3.8歳にのぼった。